役者さんて、役作りのためにどこまでやるのだろうでしょうか?調べてみると、ここまでやるのか!とびっくりしました。そんな役者さんを紹介します。
北村一輝
1998年に公開された映画「JOKER 厄病神」でチンピラ役を演じるにあたり、自ら計9本の前歯を抜き、4本を削った。歯を9本抜いた。
三國連太郎
1957年の映画『異母兄弟』。当時33才の三國さんは、老人を演じるために前歯を10本抜いた。しかも抜歯後に言った一言が「いい顔になったなぁ」だった。歯を10本抜いた。
鈴木亮平
普段75-78㎏が、58㎏から100㎏まで。40日で30㎏増やしたことも。
堤真一
『容疑者Xの献身』(2008年)にて、原作の役どころに合わせて髪の毛を抜いて薄くした。
「共演者のかたには“これは嘘だよ、髪の毛が少なく見えるようにしたんだよ”って説明できるわけじゃないですか。ところがロケでエキストラさんをいっぱい使う時に、その人たちがみんな“あ、堤って実は薄いんだ”っていう顔をするんですよね」(『容疑者Xの献身』記者会見2008年10月)。
※女性セブン2015年8月20・27日号
毛を抜いて髪を薄くした。
有村架純
ドラマ『ひよっこ』(NHK)のために、5キロ増量したことを明かしました。高度経済成長期の農家から上京したヒロインという設定だったため、昭和の田舎娘感を演出するために、増量に加えて日焼けもしたとか…
宮崎あおい
2016年に公開された映画『怒り』では、新宿歌舞伎町の風俗店で働く家出少女という難しい役を演じました。この役を演じるにあたって、宮崎さんは、李監督からの指示で7キロの増量をしたそうです。
さらに、撮影が終わった後、次の仕事のために10日間で元の体型に戻す必要があったといいます。
長澤まさみ
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年公開)です。
ヒロインの廣瀬亜紀は、白血病を患っている女子高生です。治療の副作用による脱毛症を抱えたヒロインの役を演じる際、長澤さんはカツラを使用することを良しとせずに、自ら申し出てスキンヘッドになりました
綾瀬はるか
ドラマ版の『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS)で、ヒロインの廣瀬亜紀を演じた綾瀬さんですが、長澤さんが演じた映画版のヒットを受けて制作されたということもあり、スキンヘッドになれる
酒井若菜
2016年に放送された『火の粉』(フジテレビ)において、役作りのために前歯の1本を抜歯。自身のブログで「私は、以前から言っているように、役や作品の大きさで、役作りの程度を変えることができないのです。ゲスト出演でも、必要ならば歯の一本くらい抜く。それが私の仕事に対する誠意です」と語り