長年にわたり女優として活躍されている財前直美さん。最近は、大分で「なおみ農園」で話題になったり、2024年には、イケメン長男の大学入学をSNSで発信したり、女優以外の分野でも話題になっています。そんな財前直美さんについて、調べてみました。
芸能界入りのきっかけは?
財前直見さんは、1966年1月10日に大分県杵築市で生まれました。幼少期は父親の仕事の関係で兵庫県姫路市で育ち、小学4年生の時に大分市へ転居しました。
大分高等学校を卒業後、1984年に東亜国内航空(現・日本航空)の沖縄キャンペーンガールに選ばれ、芸能界デビューを果たしました。
女優へ
1984年、ドラマ『六本木天使』で主演を務め、女優としてのキャリアをスタートさせました。 その後、映画『天と地と』(1990年)で武田信玄の側室・八重役を演じ、これを自身の「役者人生の分岐点」と位置づけています。
1994年にはドラマ『お金がない!』でヒロインを演じ、その明るい演技が話題となりました。 以降も『お水の花道』(1999年)、『スチュワーデス刑事』シリーズ(1997年~2006年)など、多くの作品で主演を務めています。
人気女優として
1990年代から2000年代は、人気女優として大活躍されます。
1994年:ドラマ『お金がない!』(主演:織田裕二)でヒロイン・青木葉子役を演じ、明るく芯のある女性像が人気に。
1997年~2006年:『スチュワーデス刑事』シリーズ(フジテレビ)で主演。
1999年:『お水の花道』で主人公・明菜役を演じ、クラブのママという役どころが話題に。
女優キャリアが安定し出演作品を選ぶ
2000年代から2010年代は、女優としてのキャリアの安定期と言えるもので、出演作品を選んでいたように思われます。
2001年:大河ドラマ『北条時宗』で桔梗役を演じる。
2002年:映画『命』で主演し、実話をもとにした感動作として注目を浴びる。
2007年:連続テレビ小説『どんど晴れ』でヒロインの母親役を演じる。
現在は何をしているの?
現在の活動は、2011年に故郷の大分県に拠点を移し、仕事と子育てを両立しながら、出演作品を選びながら活躍されています。。
2018年:ドラマ『西郷どん』で西郷隆盛の母・満佐役を演じる。
2021年:大河ドラマ『青天を衝け』で主人公・渋沢栄一の母・ゑい役を演じる。
財前直見さんは、シリアスからコメディまで幅広い役柄を演じる実力派女優として活躍し続けています。現在もドラマや映画、ナレーションなど多方面で活躍中です。
プライベートは?
財前直見さんは、2003年に脚本家の 山本隆司 さんと結婚されます。
山本隆司さんは、フジテレビ系ドラマ『スチュワーデス刑事』などを手掛けた脚本家です。
その後、2006年に長男を出産されますが、2012年離婚されています。
離婚後は 故郷の大分県 に拠点を移し、子育てをしながら仕事を続けています。実家で 家族とともに農業 にも携わっており、自給自足的なライフスタイルを取り入れていることで話題になりました。
長男は2024年に 大学入学 を迎え、財前さんは入学式に出席したことをSNSで報告し話題に。
現在の活動とライフスタイル
財前直見は、現在大分県から東京に通いながら 仕事をこなしています。地方移住の先駆け的存在となります。
健康的な 食生活や自然との暮らし を大切にしており、テレビやインタビューでも紹介されることもあります。
また、女優業のほかに ナレーション や エッセイ執筆 など活動の幅も広げられています。
現在も女優として活躍しながら、地元での穏やかな生活を大切にしているようですね。
財前直見さんに関する大きなスキャンダルや問題のある噂はほとんどありません。彼女は清潔感のあるイメージを保ち続け、長年にわたり好感度の高い女優として活躍しています。
演技派女優として、もっと数多くの作品に出演して欲しいと思いますが、自分のイメージを大切に限られた作品に出演するという考え方も理解できます。末永く活躍されるといいですね。