神野美伽さん―繰り返す難病!再婚について

 2024年4月30日に驚くべきニュースがありました。神野美伽さんが還暦を前に結婚!お相手は、会社社長の一般男性とのことです。まだ数人の知人にしか報告していないようだが、作詞家、荒木とよひさ氏(80)との離婚から丸8年で、持病も乗り越え、新たな幸せをつかんだ、と話題になりました。


 デビュー41年目を迎え、情感あふれる圧巻の歌声で人気の実力派歌手で、2025年8月30日に60歳を迎えるのを前に、人生でも新たな一歩を踏み出した。
 歌謡界関係者によると、再婚相手は会社社長。神野が50歳を前にした2015年8月、故テレサ・テンさんの「つぐない」などを手がけた日本を代表する作詞家、荒木氏と16年間の結婚生活に終止符を打った後、共通の知人を通じて知り合った。「背の高い穏やかな男性です。歌謡番組や公演で多忙な神野さんにとって、ホッとできる存在と聞いています」とその関係者は言います。
「自然の流れで恋愛に発展していったのでしょう。再婚はまだ、周囲の知人数人に打ち明けた段階のようです」と証言しました。
 踏ん張って歌うこともある神野は2018年に、アスリートに多いとされる足の骨に穴が空くリスフラン関節症、2022年には腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けました。左ひざにも古傷を抱え、コロナ禍の公演激減など近年は公私共に苦労の連続でしたので、心が折れそうなときにも寄り添ってくれた男性の存在は、再婚の大きな決め手になったようです。

 2015年8月の夫である作詞家の荒木とよひささんとの離婚のニュースも、関係者の誰もが驚いたと言います。2人の別居は既に周知の事実でしたが、二人ともそれを逆手に取って、コンサートなどでギャグにしていたからです。
 別居が発覚したのは2010年9月でした。二人ともしばらくはコメントを控えていましたが、2010年10月に行われたコンサートで、歌の合間に神野美伽さんがマイクを握ると「このたびはお騒がせして申し訳ありません」と、いきなり別居話を切り出したのです。しかも事前に荒木とよひささんを会場のど真ん中に座らせておいて、「ちょっとあんたも座ってる場合ちゃうで。ちゃんと立ってご挨拶しい」と述べヤンヤの喝采を浴びたのです。
 周囲はこれで、芸風は確立したと見ていたのです。その後、二人に密着したドキュメント番組でも「別居」「浮気」で笑いをとっていました。
 リポーターが神野美伽さんに「浮気の心配はないのですか」と聞くと、「これまでいくつあったか。イチイチ気にしてたらキリがありません」と陽気に答えています。同じ質問を荒木とよひささんに聞くと「僕も作家ですから、いくつになっても『愛』は必要で」とやって最後は笑いで締めるという具合でした。宮沢大助・花子に似たような、「夫婦漫才」を立派に成立させていました。
 二人が世界一周旅行のために、夢貯金をしていたのは業界では有名な話です。負担率は荒木とよひささんと神野美伽さんが2対1だったと言われています。ひょっとしたらそれが満額に達したことが理由で離婚したのでは?、それぐらいしか離婚の理由は思いつかないと関係者は語ります。
 この時にはすでに二人とも離婚届には署名済みで、神野美伽さんの9月大阪・新歌舞伎座の公演終了を待って提出する予定だと言います。

 神野美伽さんは、1965年8月30日生まれ、大阪府貝塚市の出身です。高校は地元の相愛高等学校を卒業しています。
 作曲家・市川昭介さんの門下ということもあり、デビュー当時は演歌歌手・都はるみさんの再来と話題になりました。
 男歌・女歌両方に定評があり、その歌唱力からロックフェスや海外のアメリカ最大級の音楽コンベンション「SXSW18」にも出演したことがあります。
 ロック、ジャズ、シャンソンなど幅広いジャンルから一目置かれ、アメリカでは「ENKA DIVA」と呼ばれています。
 グラミー賞受賞歌手マンハッタン・トランスファーのジャニス。シーゲル(Janis Sigel)との共演などマルチに活動しているのも特徴です。また、オフブロードウェイミュージカル「Mama I Want To Sing」に飛び入りでの出演経験もあります。

 神野美伽さんのデビューのきっかけは、東西ちびっこ歌マネ大賞に出たことだったようです。その時にプロダクションにスカウトされたということです。ちなみに、都はるみさんの「アンコ椿は恋の花」を歌唱して優勝されました。
 所属事務所は、長年岩崎宏美さんのファンだったことから株式会社芸映に決まりました。

 神野美伽という芸名は、「神のお伽話を美しく歌う」という意味で決まったそうです。
 身長が高く(公称164cm)、プロポーションが良かったことも話題になったため、デビュー当時、雑誌「プレイボーイ」その他のグラビアページなどでビキニなど水着姿を披露していたこともあります。

 神野美伽さんが演歌歌手としてデビューしたのは、1984年ですから40周年を終えました。大ヒットと言われるような曲はありませんが、過去に「浪花育ち」と「浮雲ふたり」という曲で2回のNHK紅白歌合戦に出場されています。また、レコード大賞で金賞を3回受賞されています。
 ソウルオリンピックを契機に韓国に興味を抱き、日本人で初の韓国デビューを果たしています。神野美伽さんに調べてみると「韓国」というワードが浮上します。しかし、神野美伽さんは日本で生まれた日本人で韓国人ではありません。
 1987年に初めて韓国を訪れた際に韓国の音楽に心奪われた神野美伽さんは、独自で韓国語を勉強し、1999年に韓国歌手デビューしました。さらに2001年にはNHKの「ハングル講座」にもレギュラー出演されています。このようなことから噂が立ったのでしょう。

 さて、そんな神野美伽さんが結婚されたのは1999年でした。神野美伽さんは当時34歳、結婚相手の荒木とよひささんは56歳で22歳年上でした。
 近年芸能界では年の差結婚は結構多いのでそれほど驚きませんが、結婚された当時はかなり話題になりました。
 結婚相手の荒木とよひささんは大物作詞家です。有名どころでは、アグネス・チャンさん、橋幸夫さん、森昌子さんなどの多くの有名歌手の作詞を手掛けています。
 そんなお二人の馴れ初めは何だったのでしょうか。やはり想像通り仕事を通じて知り合ったようです。荒木とよひささんが神野美伽さんの楽曲を担当し、次第に親しくなり交際に発展、そして結婚へとなったそうです。
 やっと結婚という幸せをつかみ、これからというところだったようですが、結婚から11年たった2010年から別居生活となり、前述通り2015年に正式に離婚を発表しました。
 離婚原因は何だったのでしょうか。離婚発表された時は「すれ違いの生活」ということをコメントしていましたが、実際には荒木とよひささんの浮気が原因だったみたいです。
 多くの離婚原因は、実際の発表と異なることが普通ではないでしょうか。全国への遠征も多い人気演歌歌手と超売れっ子の作詞家のお二人には、確かにすれ違いの生活というのは仕方がないことなのかもしれません。そして寂しさもあり、荒木とよひささんは浮気に走ってしまったのかもしれません。真相はご本人しかわかりません。

 離婚して数年たち、神野美伽さんは会社社長と再婚されたそうですが、荒木とよひささんには再婚の話がなく独身のようです。神野美伽さんと荒木とよひささんとの間にはお子さんには恵まれませんでした。そして荒木とよひささんは、神野美伽さんとは再婚だったようです。それなので、前の結婚時の2人の子どもがいます。結婚生活ではこども二人と4人で生活をしていたそうです。ちなみに前の奥さんとの子供は幼少期から俳優をやっていました。なんと「3代目あばれはっちゃく」の荒木直也さんです。その子供たちと神野美伽さんとの関係が良好であったかどうかは、不明ですが、今では離れ離れになっていることでしょう。

 他にも美人演歌歌手と言われる方は本当に多いのですが、未婚率が高いような気がします。考えてみるとやはり常に全国を営業しながら、落ち着かない生活を送っているので出会いのチャンスも少ないということでしょうか。

 神野美伽さんは、2025年8月で60歳になります。2024年5月に結婚したとの情報が流れました。関係者によると「背の高い穏やかな男性です。歌謡番組や公演で多忙な神野さんにとって、ホッとできる存在と聞いています」と言い、「自然の流れで恋愛に発展していったのでしょう。再婚はまだ、周囲の知人数人に打ち明けた段階のようです」と証言した。次に述べるように、神野美伽さんはこれまでに何度も手術を経験しています。健康に注意して幸せな生活を送って欲しいと思います。

 2018年の最初の手術は、両足の手術だったということがわかりました。現在の病状はどうなのでしょう。
 足の甲に激痛があったということで、病院に行ったところ、足の骨が以上に変形してしまうリスフラン関節症だったということです。診察を受けたときには既にリスフラン関節症の部分の骨が穴だらけだったということで、非常に重篤な状態だったそうです。
 しかし神野美伽さんは35周年記念のコンサートを控えていたため、すぐに手術は受けなかったということです。35周年記念のコンサートを終えてから手術を受けました。

 リスフラン関節症の手術とはどのようなものなのでしょう。骨盤の一部を足に移植するする手術ということです。
 神野美伽さんは現在、アメブロにオフィシャルブログを立ち上げています。手術後当時の状況をブログで確認すると、稽古をしながらインディバの施術を受けていました。「インディバ」とは、電磁波エネルギーによる高周波温熱機器を使った治療で、それを使用しながらリハビリに取り組んでいました。筋肉や筋を整えながら、専門の機械などを使用してトレーニングを行っていたそうです。
 理学療養士さんの所に行ってきちんとリハビリも並行して行っていました。足底装具なども利用しながら、リハーサルや本番に臨んでいたそうです。ステージでは、長い時間立っているので草履の装具なども作っていたそうです。

 リスフラン関節症というものが気になりましたので調べてみました。リスフラン関節症は男性よりも圧倒的に女性の方がなりやすい病気の一つと言われています。神野美伽さんが患った「リスフラン関節」というのは、足のアーチの頂点にある関節の事だそうです。
 足底部というのは、「リスフラン関節より前足部」と「ショパール関節とリスフラン関節の間の中足部」と「ショパール関節から後ろの部分」とに分かれています。足といってもいろいろな部分に分かれているようで、状況によって病名も変わってくるのだそうです。

 また、神野美伽さんは以前に、化膿性脊椎炎という頸椎に膿が溜まる病気を患ったことがあります。身体に膿が溜まるということは、かなり免疫力や抵抗力が低下しているということにもなると思います。神野美伽さんはこの時には、後遺症で声を失う危険まであったとのことです。大事には至らずファンは安心したことでしょう。

 そして、2022年腰椎椎間板ヘルニアによる急性麻痺で手術したようです。当初の予定では入院期間は2週間だったのですが、「1週間」で退院できたそうです。
 入院期間が長いと精神的には、特に有名人にはきついですから、自宅でのリハビリができるのであれば、それは一番いいことだと思います。
 リハビリは、日常生活や自分の好きなことをして、それがリハビリになるということがとても大事だと言われています。自宅であれば、好きな歌の練習ができるので精神的にもいいことだと思います。退院後は、自宅と通院でリハビリをしていくとのことでした。
 神野美伽さんは、2022年3月10日に手術を受け、経過良好の為3月17日(手術後6日目)に退院しました。3月10日は「緊急手術」であったと言われ、「ここ数日」ということでしたので、2~3日前から症状があったのだと思われます。
 神野美伽さんは、足の痛みを訴えていたそうです。そして、とうとう痛みに耐えきれずに病院で受診されたことなのでしょう。プロとしてステージ中心の生活スタイルになってしまうことは仕方がないことかもしれませんが、ご自身の身体の事をもっと大切にしてほしいものだと思います。

 腰椎には、5個の椎骨があるのですが、この5個の椎骨は、私たちの身体の上半身を支える脊柱の中で、一番大きな荷重を受けている箇所とのことです。そして、腰椎は他の脊柱と比べて動かせる範囲が広いので、椎間板という骨と骨の間の組織に負担がかかり、椎間板の障害が起こりやすいところでもあるのです。前かがみの姿勢で人や荷物を持ち上げる仕事をしている人、例えば、保育士、看護師、介護士などに、「椎間板ヘルニア」を発症する人が多く、コルセットを装着しながらも仕事をしている人も大変多いと言います。腰椎に負担がかからないような姿勢を維持して生活することが大切なのだそうです。
 繰り返し整形外科的病気で手術を受け、リハビリを繰り返してきた神野美伽さんです。そんな頑張り続ける姿にもファンはまた魅了されるのでしょう。

 再婚もし、今後も歌手として活躍されると共に、一人の女性として幸せになって欲しいと思います。

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